2012-08-25 Sat

静岡県の陶芸作家・酒井美華さんの陶器が入荷しました!

irodori窯という名前の通り、彩り豊かで素敵な模様が楽めます。
「練り込み」という技法で作られているこの陶器たち。
練り込み陶器の制作は、まるで金太郎飴を作るような複雑な作業工程です!
まず、白土と色土を重ねたり組み合わせたりしながら切断面が美しい紋様になるように並べ、スライスしていきます。
スライスしたものをさらに並べ、型にかぶせて成形したのち乾燥、素焼き、釉掛け、本焼きをして完成です。
このようにながーい時間をかけて制作される練り込みの器。
紋様が複雑になればなるほど作業も複雑に。
組み合わせ方や並べ方の違いでいろんな種類の模様が出来上がります。

こちらはトースト皿。明るいカラーが目を引きますね。3,675yen

6寸皿。幾何学模様とブルー系のカラーがかっこいい一皿。4,200yen

ボウル。流れるようなラインと紫の入った配色がきれいです。3,780yen

葉皿。その名の通り葉っぱ型のお皿。シックな色合いです。カレーやサラダなどに。4,725yen/4,200yen

練り込みで作られた器は裏面にも表と同じ模様が出ます。

平たいお皿だとあまり目立ちませんが、ボウルやマグカップだとよく分かります☆
酒井美華さんの練り込み陶器は色合いがとっても素敵で、明るいカラーのものからシックなカラーのものまでいろんな表情が楽しめます。
規則的な模様が続いているデザインが多いですが、どことなく温かみを感じられるのは、ひとつひとつ丁寧に手作業で作られているからでしょうか。
お手持ちの器とも合わせやすいのでご自宅用に少しずつ揃えたり、また贈り物としてもおすすめです。
色合いや質感など、ぜひ店頭でご覧ください♪
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